【保存版】エンジニアの自己紹介テンプレ50選|60秒/120秒/SES面談/カジュアル/英語対応

  

【保存版】エンジニアの自己紹介テンプレ50選|60秒/120秒/SES面談/カジュアル/英語対応

面接・現場面談・カジュアル面談・LT/Meetupなど、状況別に使える自己紹介テンプレを網羅。
60秒/120秒の長さ別、SES客先常駐面談向け、英語版、新卒〜中堅〜リードまで、すべてコピペ可の文章と作り方の「型」を収録しました。

1. 自己紹介は「型」で決まる:HCC/STAR

短時間で伝えるにはHCC(Hook→Core→Close)とSTAR(Situation/Task/Action/Result)の2本柱。

  • H(Hook):一言で役割・強み(例:「Java/SpringでAPI基盤が得意です」
  • C(Core):代表実績を数値で(例:「障害工数を月8h→1h」
  • C(Close):今回の場への適合(例:「本案件では〜で貢献します」

120秒なら、Coreの部分をSTARで深掘りし、結果を数値化して締めます。

2. 【60秒】万能テンプレ(新卒/若手/中堅)

60秒・若手/中堅(汎用)
【氏名】と申します。【役割/得意領域】を中心に通算X年、直近は【プロジェクト1文】に従事しました。
代表実績は、【成果1(数値)】/【成果2(数値)】です。
強みは【強み1】と【強み2】で、【具体例1】により【結果】を出しました。
本ポジションでは【貢献領域】で早期立ち上がりに貢献します。よろしくお願いします。
      
60秒・新卒/第二新卒(未経験可)
【氏名】です。学習領域は【学習技術】で、【制作物/チーム開発】では【役割】を担当しました。
【課題】に対し【取組】を行い、【数値】の改善を経験。
業務経験は浅いですが、【週X回の学習/アウトプット】を継続し、【入社後の短期計画】でキャッチアップします。
本件では【サポート可能な領域】から貢献します。
      
60秒・リード/テックリード
【氏名】です。バックエンドを中心にX年、直近は【チーム規模】の開発リードとして
品質基準とレビュー方針を整備、【MTTR/障害率/Lead Time】を【数値】改善しました。
技術選定と標準化が強みで、今回も【対象領域】の方針づくりと育成に貢献します。
      

3. 【120秒】深掘りテンプレ(プロジェクト型)

120秒・STAR法(API改修例)
【氏名】です。【役割】としてX年、直近はECの決済改修(3名/2ヶ月)に参画しました。
S: 現状、決済エラーの再現性が低く、運用負荷が高い課題がありました。
T: エラー種別の可視化と再発防止がミッションでした。
A: 例外ハンドリングを標準化し、ログに相関IDを付与、ユニットテストのカバレッジを80%まで引き上げました。
R: 障害工数は月8h→1h、リリース後2ヶ月の問合せ0件を達成。
本案件では【該当領域】で同様の再発防止策を適用し、早期安定化に貢献します。
      
120秒・モバイル/フロントエンド例
【氏名】です。React/TypeScriptでのUI改善を担当し、コア画面のFCPを【数値】%改善しました。
S/T: 問合せが多いフォーム画面の離脱率改善が課題。
A: バリデーション設計とフィールド分割、遅延ロードを実施。
R: 完了率が【数値】%→【数値】%に改善。今回も同様の仮説検証サイクルでUI/UXを改善します。
      

4. 【SES/客先常駐面談】即戦力を示すテンプレ

評価軸は「立ち上がりの早さ×コミュニケーション×勤怠安定」。

60秒・SES現場面談
【氏名】です。Java/SpringでAPI開発をX年担当し、直近は例外処理の標準化で障害工数を月8h→1hに削減しました。
初週は環境構築と既存コード把握、2週目から小粒タスクでPR、4週目までにエラー方針のドキュメント化まで対応します。
報連相は朝夕の2回を基本に、チケット単位で進捗共有します。
      
120秒・SES(折衝未経験の切り返し含む)
【氏名】です。直近はEC決済の安定化に注力し、ログ設計とテスト強化で問合せ0件を2ヶ月継続しました。
顧客折衝は単独経験が多くはありませんが、合意形成の手順(前提確認→選択肢提示→メリデメ→結論)で
レビューや社内調整を進めてきました。現場ではまず議事録作成と論点整理を担当し、2〜3回で単独進行に移行します。
初期は【該当技術】のタスクから着手し、2週目以降は【改善テーマ】の標準化に貢献します。
      

5. 【事業会社/受託】職能×成果を伝えるテンプレ

事業会社(プロダクト志向)
【氏名】です。プロダクトKPIに紐づく改善が得意で、直近は【指標】を【数値】改善しました。
仮説→計測→改善のサイクルを1スプリントで回す運用に強みがあります。今回も【対象KPI】改善で貢献します。
      
受託/開発会社(品質志向)
【氏名】です。要件整理〜テストまでの見える化を通じて、手戻り率を【数値】%削減しました。
レビュー観点の標準化とCIの整備で品質を担保します。短納期案件の安定運用に貢献します。
      

6. 【カジュアル面談】人となり重視テンプレ

カジュアル面談(文化適合)
【氏名】です。最近の関心は【技術/領域】で、週に【回数】回はアウトプットしています。
仕事では【価値観1/2】を大切にし、チームでは【ふるまい】を意識しています。
今日は貴社の【文化/開発の進め方】について学ばせてください。
      
ポートフォリオ連動
【氏名】です。ポートフォリオの【作品名】では【技術】で【機能】を実装し、【数値】の改善を確認しました。
どのような課題に取り組むと価値を出せるか、相互理解できれば嬉しいです。
      

7. 【LT/Meetup登壇】コミュニティ向けテンプレ

LT 60秒自己紹介
【氏名/所属】です。最近は【テーマ】に取り組み、【成果】をブログ/登壇で発信しています。
今日は【発表タイトル】の学びを共有します。よろしくお願いします。
      

8. 【英語版】60秒/120秒テンプレ

60s Elevator Pitch
Hi, I'm 【Name】, a 【Role】 with 【X】 years of experience in 【Tech/Domain】.
Recently I achieved 【achievement in numbers】. 
My strengths are 【strength1】 and 【strength2】.
For this role, I can contribute by 【contribution】 from week one.
      
120s STAR
Hi, I'm 【Name】.
Situation/Task: 【context & goal】.
Action: 【what you designed/built/changed】.
Result: 【metric improvements】.
I’d apply the same approach to 【this team's area】 to achieve 【target metric】.
      

9. 強み/弱み/失敗談の言い換え辞典(短文集)

  • 強み:課題分解/標準化/再発防止/計測設計/仮説検証/学習の継続性
  • 弱み:新技術の立ち上がりが遅い → 学習ルーチンとレビュー依頼で補完
  • 失敗談:要件の前提漏れ → チェックリスト化し再発0
  • 志向:品質・生産性・DX/DevEx・SRE・セキュリティ
短文パーツ(差し替え用)
強みは「再発防止の設計」です。例外方針とログ基盤で障害を【数値】削減しました。
弱みは「最初の見通しの甘さ」です。開始時にリスク登録とレビューを入れて補正しています。
学習は週【回数】回、【教材/発信】で定着を図っています。
      

10. 5分ワーク:あなた専用原稿を作る

  1. 役割・得意領域(例:バックエンド/Spring・API基盤)
  2. 代表実績×数値(例:障害工数月8h→1h、完了率30%→55%)
  3. 強み×具体例(例:例外方針の標準化で再発0)
  4. 今回の貢献(例:初月でタスク消化→標準化のドキュメント化)
穴埋めテンプレ(60秒/HCC)
【氏名】です。【役割/領域】を中心にX年、直近は【案件】に従事しました。
【成果1(数値)】と【成果2(数値)】が直近の実績です。
強みは【強み】で、【具体例】により【結果】を出しました。
本件では【貢献領域】で価値を出します。よろしくお願いします。
      

11. 避けたいNG表現と修正例

  • 抽象的:「色々やりました」→ 役割/規模/期間/数値に置換
  • 盛りすぎ:関与度は正確に。自分の決定と成果を分離して説明
  • 長すぎ:60秒は約150〜170字、120秒は約300〜350字を目安
  • 結論が遅い:HCCの順序(結論→理由→具体例→再結論)を維持

12. FAQ

Q. どのテンプレを選べばいい?

A. 面接は60秒→120秒の順で用意。SES現場はSESテンプレをベースに。

Q. 数値が出せません。

A. 「件数・率・時間・金額・期間」のどれかで代替。なければ「再現可能な手順」で示す。

Q. 未経験の領域はどう言えば?

A. 代替経験+短期計画(何を/いつ/どうやって)をセットで伝える。

Q. 英語が不安です。

A. 英語テンプレに2〜3つの数値を足すと説得力が上がります。

Q. カンペを読んでいる感が出ます。

A. 文末を短く、句読点で息継ぎ。録音→微調整がおすすめ。

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